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数字にこだわる

_035_1ヘブンリーブルーの天使ちゃんは、秋晴れの空に負けない澄んだ青い花を咲かせています。今日開いた花は5個、合計37個咲きました。咲いた花の合計数が日々増えていくことに喜びを感じている私・・・嫌ですね。花は癒しを求めるために植えているはずなのに。

私も偏差値世代に入りますので、どうも数字を上げることにこだわってしまいます。以前は外を歩くときに万歩計を付けていました。すると数字ばかり気になって、何度も何度も万歩計を見てしまうのです。早く一万歩を達成するために、赤信号で待っているときにやたらと足踏みしてみたり・・・こうなると健康のためのウォーキングなのか、数字を上げるためウォーキングなのかわかりません。

数字にがんじがらめになっている自分が嫌になり、万歩計を付けるのをやめました。今日も結構歩きましたが、いったいどれくらい歩いたのか分かりません。早足で1時間ちょっと歩いたので5~6キロは歩いたと思います。うっすらと汗をかきました。だいぶエネルギー消費したでしょう。これで安心してビールが飲めそうです(?)

最近のテレビドラマは視聴率を上げるためにやたらとアイドルタレントを使う作品が多く、あまり観たいと思うものがありません。そのなかで視聴率にあまりこだわらなくてよい(?)NHKでは、ときどき見応えのある作品があります。今は高畑淳子さん主役の土曜ドラマ「魂萌え!」が気に入っています。連続3回なので、今週末でもう終わってしまうのですが・・・高畑さんというと「百年の恋」の秋山編集長が思い浮かぶのですが、「魂萌え!」の高畑さんはとにかく凄いです。先週は村井国夫さんと・・・観た人は分かる、観てない人は分からない。当たり前ですが。

「魂萌え!」は視聴率も割りと高く、裏のアイドルが主役の「あすなろ白書」風ドラマに先々週は勝ちました。先週は惜しくも負けましたが、いい勝負でした。こんなことまで気にする私、嫌ですね。

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ソバ畑を歩く

_006_4 「畑を歩く」シリーズの第2回はソバ畑です。ここは最寄の駅からバスに12分ほど乗ったところにあるソバ畑です。ソバの花は小さな白い花ですが、これだけ咲いていると見事です。

年齢のせいなのか、最近お腹周りが気になります。以前はいくら食べても太らない体質だったのに、ここ数年で食べれば確実に太る体質に変わってしまいました。体重が増えることも心配ですが、体脂肪率の上昇も心配です。カロリー消費して脂肪を燃焼させないと・・・

週1回は体操教室で汗をかいています。他の日はとにかく歩きます。公園のなかをぐるぐる歩き回るウォーキングは苦手ですが、あれこれ見ながらの散歩は大好きです。なんでも楽しくないと続きませんよね。

ソバといえば、先日観た映画「きらきらひかる」では笑子役の薬師丸ひろ子さんとと睦月役の豊川悦司さんが蕎麦をうっていました。出来上がった蕎麦を紺役の筒井さんもおいしそうに食べていました。

「百年の恋」では、結婚してりかちゃん(川原亜矢子さん)のマンションに引っ越した真ちゃん(筒井さん)が蕎麦を茹でてりかちゃんの帰りを待っていました。が、接待したおじさんから「そばにおいで、そばにおいで」攻撃を受けてストレスをため込んだりかちゃんは、やさしい真ちゃんに怒りをぶつけてしまいます。あの時のりかちゃんは怖かった・・・

挽きたてのそば粉でうった蕎麦を食べたいですね。蕎麦だけならヘルシーですよね。でも一緒に揚げたての天ぷらも食べたいな・・・

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「芋たこなんきん」の少女・町子

「純情きらり」を最後まで観ていたので、「芋たこなんきん」も朝の習慣として観続けています。ストーリーは面白いです。特に町子が回想している少女時代の話が好きです。しかし、このドラマには途轍もなく大きな欠点があります。それは・・・いい男が出演していないということです。

半年観続けるには相当の持久力が必要です。話の展開が面白ければ明日も観ようと思うでしょうが、半年の間には盛り上がるところもあれば、そうでもないところもあるのです。そうでもないところを乗り越えるには、やはり「いい男」の存在が欠かせません。「純情きらり」の西島秀俊さんや福士誠治さんのような方が、残念ながら「芋たこなんきん」にはいらっしゃいません。國村隼さんは俳優としてとても魅力のある方だと思いますが・・・「いい男」がこれから登場することを期待しています。

今週は町子と健次郎が焼酎を飲みながら、子どもの頃のことを「しゃべる、しゃべる」・・・町子が朝子に「いけず」した話・・・朝子は花岡写真館の隣にあるローズカフェの女給・鶴子の娘で、町子とお人形遊びをしているとき、「キッスはこうするんだよ」と言って人形の口に自分の口を付けました。びっくりした町子は朝子とはもう遊ばないと言います。そのことを知った母(鈴木杏樹さん)は町子に優しくたずねます・・・「朝子ちゃんにいけずしたんだって?」

「いけず」という言葉はよく耳にしますが、関東では使わないと思います。広辞苑には ①強情なこと。意地の悪いこと。また、そういう人。いかず。 ②わるもの。ならずもの。 とあり、関西の方言などとは書かれていません。「ちびまるこ」を見ていたとき、まるこが「いけず~」と言っていたような気がします。「ちびまるこ」の舞台は静岡ですが、どのあたりから「いけず」を使うのでしょうか? 京都ことばとしての印象も強いのですが・・・「イケズの構造」という本があるようです。

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お日様がきらきらひかる

_030_4 昨日は冷たい雨の一日でしたが、今日は朝から秋晴れ、ヘブンリーブルーの天使ちゃんもお日様に向かって微笑んでいるようです。

江國香織さんの「きらきらひかる」を読みました。映画とは違うところもありましたが、面白かったです。ラストは映画よりも小説の方が好きです。映画は終わり方が曖昧な感じでしたね。

小説では観葉植物・ユッカエレファンティペスが効果的に登場しています。

・・・視線を感じてふりむくと、ユッカエレファンティペスがこっちをじっとみている。青年の木、という奇妙な別名を持つこの鉢植えは、紺くんからの結婚祝いだ。大きくてとがった、まっすぐな葉っぱをどっさり繁らせているこの木は、どこか挑戦的は感じがする。私は紺くんの木をにらみつけ、ウィスキーを飲みほした。・・・

映画では紺くんの木について何も触れられていなかったのですが、ちゃんと部屋にありました! 窓辺に置いてありました。やはり紺くんは「青年の木」を贈っていたのです。

笑子が家で聴いていたオペラの歌声が印象に残りました。クラッシックの中でもオペラはあまり好きでなかったのですが、とても美しい歌だったので曲名を知りたくなりました。で、「あすなろ白書」の京子のように歌を口ずさんで、オペラ好きの旦那に聞いてみました。私の歌が上手かった(?)ので、ちゃんと分かってくれました。

モーツァルト・歌劇「魔笛」第2幕で夜の女王が歌う、アリア:地獄の復讐の思いが私の心臓でたぎり立っている、です。あのきれいな歌声とおどろおどろしい題名は結びつかないのですが・・・家事をしながら聴きました。なかなかいいですね。

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「きらきらひかる」を観ました

江國香織さん原作映画「きらきらひかる」のDVDを観ました。半年ぐらい前に1回観たのですが、また観たくなって借りました。今回初めて知ったのですが、映画の「きらきらひかる」とドラマの「きらきらひかる」は全く別物だったのですね。ドラマの方の原作はこちらです。題名が同じで、制作がどちらもフジテレビなので紛らわしいですね。

笑子(薬師丸ひろ子さん)、睦月(豊川悦司さん)、紺(筒井さん)の奇妙な三角関係・・・睦月と紺のキスシーンはやはり衝撃です・・・この映画をきっかけにして筒井さんの男性ファンが増えたというのも頷けます。

ストーリーはご存知の方が多いでしょうから、以下は筒井さん演ずる紺についてだけ書きます。

鯖をさばく(ダジャレではありません)シーンは新鮮でした。料理シーンは「百年の恋」で随分観ていましたが、魚に包丁あてているのは初めて見ました。

大学生・紺は鉄道会社でアルバイトをしているのですね。電車の中吊り広告を交換していました。「あすなろ白書」の掛居くんはバスの掃除をしていましたね。

笑子が絞ったオレンジジュースを飲むシーンの台詞・・・「至福の時・・・いいにおいだね。休日の朝、妻のいる風景・・・」 筒井さんにフレッシュジュースはお似合いです。

♪~私のために争わないで~♪ 飲食店で歌を歌って、店員に注意されていましたね。筒井さんは歌があまり上手でないと聞いていましたが、さほど音痴ではなかったですよ。少し練習すれば上手になりますよ。

別れを告げにきた睦月の背中に飛びつき、二人で芝生を転がり落ちる・・・女性の背中に抱きつく(というか背後から抱きしめる)シーンは、「百年の恋」をはじめ他の作品でもよく観ていますが、男性の背中というのはこれだけかな?

紺のかっこいい台詞・・・「あんたは人を愛することを知っている男だと思っていたよ。それがこの体たらくだ。見損なったよ。旦那として失格なのは分かっていたけど、人間として失格だとは思わなかったよ。笑子ちゃんにとっても、俺にとってもあんたは思い出になったんだ」 なかなか男らしかったですよ。

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茶畑を歩く

_001_7 右は茶の花です。茶はツバキやサザンカと同じ仲間です。花や葉の感じが似ていますよね。小さな花ですが、ほのかな良い香りがします。

ウチから少し歩いたところに茶畑があります。今日は散歩がてらに茶畑付近を歩きました。私は子どもの頃から茶の木を身近に見ていましたが、生まれ育った地域によっては、茶の木、茶の花は珍しいもののようです。PTA仲間で青森出身のMさんは、当地に来て初めて茶の木を知ったそうです。

_007_6 茶畑の全体はこんな感じです。畑の中に立っている柱みたいなものは霜よけの装置です。収穫の時期に霜が降りてしまうと商品にならないので、風を送って霜が降りないようにしているそうです。

宅地化が進むなかで茶畑を守り、茶の生産を続けている農家の方がいらっしゃいます。茶摘みの季節には、小学生が総合学習で茶摘みを体験学習しています。

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天使ちゃん遂に開花!

_024_2 西洋朝顔・ヘブンリーブルーの天使ちゃんが今朝開花しました。今日は10月21日、とんでもなく超遅咲きの朝顔です。花が遅れたのは天使ちゃんが悪かったわけではありません。前の記事で書いたような事情があったのです。

花は遅咲きよりも早咲きの方が良いというものではありません。早くきれいな花が咲いてくれるのは、育てる側にとっては好都合です。しかし、花の時期が過ぎてしまえば全く目立たない存在になってしまいます。

_025_1 左はカサブランカの未来ちゃんです。すくすくと成長して、大輪の芳香を放つ花をあの頃は咲かせていたのに、今はベランダの隅っこで影の薄い存在になっています。それに比べて、成長の遅かった天使ちゃんは、親をやきもきさせて本当に手が掛かる子どもでしたが、秋晴れの空に負けないようなブルーの花で存在感を示しています。

人間にも早熟なタイプとおくてのタイプがありますね。何でも早くできることが良いような風潮で、早期教育がもてはやされています。早期教育自体は悪いことではないと思いますが、早くできた子がいい子で、できない子はダメな子ということは決してありません。一人一人伸びる時期は違うのです。

横浜市長・中田宏さんの著書「なせば成る」を読むとそのことを思い知らされます。だいぶ前に買って読んだのですが、今日本を開いて気付きました。タイトルの「なせば成る」は上杉鷹山のあの和歌から付けたものなのです。この本を読んだころは、まだ筒井さんにはまっていなかったから何とも感じていなかったのです。

「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」

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「明日はだいじょうぶ」を観ました

1996年に放送された「明日はだいじょうぶ」を観ることができました。筒井さん演ずる小林元気は事故で妻を亡くした24歳のシングルファザー、しかも仕事のできる商社マン・・・同じ子育てをする役でも「百年の恋」の真ちゃんとはだいぶ設定が違います。

このドラマのなかでも、筒井さん演ずる元気は「恋に疎い」と言われていますが、そのわりに随分早く結婚して子どもまでつくっていたのですね。一途な初恋だったのかしら? 妻に先立たれた後、まだ乳飲み子の翼くんを育てながらの仕事はたいへんでしょう。しかし、いつも身なりはパリッとしています。スーツ姿が良く似合います。「百年の恋」ではカメラマンの峰村に「お前はスーツが似合わないな~」と言われていましたが、そんなことはありません。殿様装束の次に似合うのがスーツでしょう。

直属の課長・米倉を演じているのは長塚京三さんです。筒井さんが出演する次回の舞台「グッドラック、ハリウッド」で共演されますね。筒井さんと長塚さんのやりとりを観て、「グッドラック、ハリウッド」への期待が高まってきました。

翼くんはかわいいですね。丸顔でチャーリー・ブラウンみたいです。「百年の恋」の未来ちゃんは明らかに違うお子さんが何人かで演じていましたが、翼くんは同じお子さんがずっと演じていたのですね。終わりの頃になると翼くん役のお子さんも随分成長しています。言葉がだいぶ出て、「パパ」と言ってましたね。動きも活発で、ソファーから落ちるのではないかとハラハラしました。私も久しぶりに我が子が赤ちゃんの頃のアルバムを開きました。かわいい~ あの頃はこんなにかわいかったのに、今は・・・

ドラマに登場する女性で、どうしても好きになれないタイプがあります。このドラマでは米倉課長の姪っ子。元気の部屋の前、ライター・小春(財前直見さん)のマンション前、歩道橋の上などいろいろな場所で待ち伏せをしています。ほとんどストーカーじゃないか・・・小春は好きです。最後に小春から元気にキスをしていましたね。これは「百年の恋」のりかちゃんと同じです。小春がニューヨークから帰ってきた1年後、元気との関係に進展はあったのでしょうか?

ドラマの本筋には関係ないことですが、阿南健治さんが大福をほおばっているシーンを観て、「新選組!」第5回「婚礼の日に」の勇との饅頭対決を思い出しました。

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蘇った天使ちゃん

_018西洋朝顔のヘブンリーブルー・天使ちゃんの近況報告です。苗を購入したのが7月だったので、花が咲くかどうか心配していました。案の定、8月に入っても成長が遅く、小さな蕾が付くもののすぐに枯れ落ちてしまう状態でした。9月になると全体的に衰えが目立ち始め、葉もほとんど枯れてしまいました。

ベランダの手すりに棒を立て、蔓がからまるような仕掛けを施していたのですが、取り外しました。天使ちゃん自体も抜いてしまおうかと思ったのですが、まだ完全に枯れていないものを闇に葬るのは可哀想で、しばらく様子をみることにしました。

それから4,5日後、天使ちゃんの蔓に不気味なものを発見しました。どでかいシャクトリムシです。天使ちゃんを弱らせていたのは、この野郎だったのか! 天使ちゃんの蔓にしがみついている野郎を割り箸で引き剥がし、真ん中でぶった切ってグチャグチャにしてやりました。

シャクトリムシを退治してから、天使ちゃんは見違えるように元気になりました。気息奄々の状態だったのが、あっという間に蔓を伸ばし、青々とした葉を広げ、蕾もたくさん付けているのです! あの時、「咲かぬなら 抜いてしまおう 天使ちゃん」を実行しなくて良かった! 今度は作為的なことをせず、天使ちゃんの好きなところに自由に蔓を伸ばさせています。その結果、物干し台が占領されつつあるのですが・・・

園芸は子育てと共通点が多いのです。過干渉もいけないし放任もだめ、バランスが難しいです。私はどちらかといえば干渉し過ぎ。水をやりすぎるし、こっちに蔓を伸ばしなさいと、嫌がる天使ちゃんの蔓を無理やり巻きつけたりしていました。それなのにあんなどでかいシャクトリムシの存在に気付かなかったとは・・・植物も子どもも、日々の健康管理と交友関係には充分目を光らせましょう。朝夕だいぶ涼しくなってきましたが、超遅咲きの花を楽しみにのんびり待ちます。

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バラ園で筒井さんを想う・その2

好評をいただきました(?)5月21日付「バラ園で筒井さんを想う」の続編です。今日、神代植物公園バラ園に行ってきました。バラは春と秋の年2回見ごろがあるのです。四季咲きといって年中咲いているバラもありますが。

_027_4 右はブライダルピンク(アメリカ)です。淡いピンク色は「百年の恋」の真ちゃんを思い出させます。美人で頭が良く年収六千万円ですが、かなりヒステリックなりかちゃんの渇いた心を癒す優しい色合いです。二輪が寄り添うように咲いていて、まさに真ちゃん・りかちゃんのようですね。小さな花は未来ちゃん?

_045_5 左は「オクラホマ」(アメリカ)です。黒味を帯びた赤い色は何かに似ていませんか? 私の好きな飲み物、お酒で言うならば赤ワインでしょう。赤ワインといえばあの名(迷)台詞・・・「赤ワインはこちらでござる」・・・「王様のレストラン」の禄郎さんです。恋に疎い禄郎さん、早くいい人を見つけてね。

_054_2 右は「初恋」(日本)です。小説の師として出会った半井桃水は背が高い色白の美男子、樋口一葉が一目惚れしてしまったのも当然ですね。ほんのり桃色に染まった花びらが恋する乙女のようです。筒井さんが演じる桃水は「桃の天然水」のように透明感のある方ですからこの花が似合います。

_030_2 しかし本当の桃水は一筋縄でいかない男だったのではないでしょうか? 左は「ダブルデライト」(アメリカ)です。「初恋」と同じ二色の花ですが、鮮やかな色合いとフルーティーな香りが女心を引きつけます。なじみの花魁に積夜具をした粋な通人・桃水はこんな感じ?

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また「書く女」を観てきました

2度目の観劇です。まずは雑感から。今日は前回よりも舞台に近い席だったので期待して行きました。前から5列目の席でした。なかなかの良席ではないですか、と喜んでいたのですが・・・舞台が始まってすぐに私の考えが甘かったことを思い知らされました。

世田谷パブリックシアターの前から5列目までは可動式で、コンサートなどのときは席が取り外されて舞台になるようです。よって傾斜のない平面です。一幕が始まってすぐに登場した桃水さんの姿が良く見えません・・・前列の方に隠されて、桃水さんの鼻から上しか見えません。申し訳ないのですが、前の方の頭が邪魔です。首を伸ばせば多少見やすくなりますが、体を動かすと後ろの人の迷惑になるでしょうからそれもできません。私はきわめて常識的な小心者です。結局、畳に座っているシーンは諦めました。死角に入ったときは見えない、そうでなければ見えるという状態でした。

前列のそのお方、二幕に入ってから体をやたらと左右に動かすのです。その度に見えたり見えなかったり・・・終わりが近づくにつれ体の動きが大きくなってきました。どうやら舟を漕いでいるようです。その漕ぎ方が尋常ではない、まるで台風が近づいている海に漕ぎ出した小舟のようです。大きく右に左に揺れて・・・舞台ももちろん気になるのですが、前の舟が転覆するのではないかと心配でした。なんとか転覆は避けられたようですが・・・

それでも、前方の席だったおかげで好いこともありましたよ。見えたときは細部まで良く見えます。筒井さんの透明感のあるお姿は言葉になりません。舞台終了時挨拶のちょっと照れくさそうな表情もしっかり見えました。思わず顔がにやけてしまいました。変なオバサンです。

肝心の舞台の話です。ネタバレがありますのでNGの方はお読みにならないでください。

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朝日・夕刊に「書く女」が・・・

今日は新聞休刊日でいつもより早めに夕刊が届きました。芸能面の演劇欄に「書く女」が取り上げられています。寺島一葉・筒井桃水のカラー写真付きです。朝日新聞のウェブサイトを探しましたが、こちらにはまだ載っていないようです。載っていたらリンクさせたかったのですが、残念です。

朝日の編集委員の方が書いているようですが、結構褒めてありますね。・・・「書く女」の永井が、共感を込めて、活力に満ちた女性として描き出す。それを寺島しのぶが、鋭さ、華、情感、ユーモアと何拍子もそろった演技で体現、ずしりと手応えのある舞台になった。・・・

筒井桃水のことも褒めてありますよ。・・・桃水の描き方が新鮮だ。さほど文名の高くない作家で、大抵「一葉が恋した美男子」としか語られない人物だが、この劇では、朝鮮の人々と心を通わせ、近隣諸国との友好を願い、帝国主義への批判を口にする。穏やかでちょっと頼りないが、信念のある男性として光が当てられる。実際に彼が書いたものや資料に基づく造形だそうだ。筒井の清潔な雰囲気が、そんな桃水によく合い、魅力がある。・・・桃水は朝日新聞の大先輩ですからね。悪いことは書けませんよね(?)

青年文士たちの描き方と演技は単調に見えると書かれています。私も前回観たとき、桃水以外の青年たちは誰が誰だか区別がつかなくなったりしました。明日は2回目なのでじっくり観てきます。

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半井桃水の「一葉女史」

瀬戸内寂聴さんの「炎凍る」を読み返していて気が付きました。半井桃水は明治40年「中央公論」6月号に「一葉女史」という文章を載せています。ここに記述されていることが舞台「書く女」のなかで、ほとんどそのまま描かれていました。

・・・執次(とりつぎ)に出た妹に伴はれて玄関からしづしづと上つて来たのが、樋口夏子さん。恰(ちやう)ど時候も今頃で袷を着て居られましたが、縞がらと言ひ色合いと言ひ、非常に年寄めいて帯も夫(それ)に適当な好み、頭の銀杏返しも余り濃くない地毛ばかりで小さく根下りに結つた上、飾といふものが更にないから大層淋しく見(みえ)ました。・・・

・・・孰(どち)らかと言へば低い身であるのに、少しく背をかがめ、色艶の好くない顔に出来るだけの愛嬌を作つて、静粛(しづか)に進み入り、三指で畏(かしこま)つてろくろく顔も上ず、肩で二つ三つ呼吸(いき)をして低音ながら明晰(はっきり)した言葉使ひ、慇懃な挨拶も勿論遊ばせ尽し、昔の御殿女中がお使者に来たやうな有様で、万に一つも生意気と思はれますまいか、何(ど)うしたら女らしく見(みえ)るかと、夫(それ)のみ心を砕かれるやうでありました。・・・

・・・自分は小説を書いて見たい、是非書かしてくれといつて四五日の後、夏子さんは仕立ものの残を持て、私の宅へ参られました。私は親しく面会(あつ)て、貴嬢(あなた)のお望みは野々宮さんから委細承知いたしましたが、私は不賛成、男子ですら小説などを書く時は、さもさも道楽者のやうに思はれる。況(いは)んや御婦人の身で種々の批難を受るのは随分苦しい事であらう。且(か)つ貴嬢の体質も余り強い方とは認めぬ。願はくは他の方面に、職業をお求めなさいと、言葉を尽して諌めましたが、何分針仕事位では母と妹と充分に養ふ事も出来ぬ。如何なる批評も甘受するから、是非といふ事でありました。・・・

これを読むと、寺島さんの演じる一葉のしぐさ、筒井さんの演じる桃水の声が蘇ってきます。

今日は上演後に永井さん、寺島さん、筒井さんのトークがあるのですね。今日観にいかれる方がうらやましい・・・トークだけでもと思いましたが、往復に結構時間がかかるので諦めました。筒井さんはちゃんと話すかしら?

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山あり谷ありの一週間でした

今週一番の出来事は何と言っても「書く女」を観劇したことです。観劇で感激!、なんて受けない駄洒落ですね・・・気分が高揚していたところに、ど~んと落ち込む出来事がありました。

ウチの息子の学校は2学期制で、こんな時期に通知表をいただいてきます。開けてビックリ通知表・・・う~、言葉になりません。何と言うみすぼらしさでしょう。しかも一番酷いのが「国語」というのが許せない・・・私は国語の仕事をしているというのに・・・しかも担任が国語の先生です。恥ずかしくて私の仕事のことは口が裂けても言えません・・・人の子どもの添削してないで、自分の子どもの勉強みてやれよ、って声が聞こえてきます。

しかし、自分の子どもの勉強をみることは一番難しいです。どうしても感情的になってしまいます。なんでこんなことが分かんないんだよ、と声を荒げてしまうことがしばしば・・・修行の足りない人間です。

来週はまた「書く女」を観にいきますが、息子の通知表を見る前と見た後で劇の印象が変わるかもしれませんね(?) 楽しみです。

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ベランダにも秋が

_048 狭いウチのベランダにも秋が訪れています。右はムラサキシキブです。楚楚とした紫色の実は、源氏物語に登場する高貴なお方に似合いそうですね。

私が最後まで読んだ源氏物語は田辺聖子さんの「新源氏物語」です。田辺さん流に多少アレンジされているので、古典文学の初心者でも読みやすいです。これを読んで光源氏にはまりました。「燃えよ剣」を読んで土方歳三にはまったのや「かりん」を観て筒井さんにはまったのと同じです。

田辺聖子さんといえば、今週から始まった朝ドラ「芋たこなんきん」の原作・モデルですね。放送が始まって今日で5日目ですが、面白くて毎朝楽しみにしています。小説家志望の町子が本物の「書く女」になるまでの過程を、少女時代の話と織り交ぜながら描かれています。古き良き昭和の映像にも和みます。効率や成果ばかり追い求める現代よりも、あの頃のほうが人間味のある生活ができていたような気がしますね。

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「芋たこなんきん」HPの「登場人物」に「筒井○隆」の名前を発見して、一瞬ドキッとしました。筒井さんが出るなんて初めて聞いたぞ・・・良く見たら「筒井康隆」でした。作家の役で筒井康隆さんが出演するそうです。

町子・少女時代の母親役・鈴木杏樹さんはきれいですね。「あすなろ白書」の頃と全然変わりません。筒井さんや西島さんはだいぶ変わりましたね。あと、キムタクも・・・

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「書く女」を観てきました

観劇経験の少ない私です。しかも今まで観た2作品はミュージカルなので、「書く女」と比較することができません。筒井さんファンの観劇素人の目で観た感想を書きます。

まずは作品に関係ない雑感です。観客の平均年齢が高いことにびっくりしました。平日昼の部ということも関係しているのかもしれませんが、60代70代とみられる男性が多いのです。舞台関係者あるいは文学を専攻されている大学の教授なのでしょうか? 観客の四分の一は年配の男性でした。

立ち見も出ていました。季節の変わり目で体調を崩されている方が多いのか、上演中に客席で咳やくしゃみが多かったのが少し気になりました。これから観にいかれる方は体調管理に気をつけましょう。

トークをされた大石静さんは私の2列前でした。その前の列には女優の岡本麗さんがいました。私の前の列にいた方はドラマでもよく見かけるベテラン俳優さん(男)ですが、名前が思い出せません。思い出したら追記しておきます。この方は一幕だけでお帰りになりました。

ポスト・パフォーマンス・トークについて先に書きます。上演後10分ぐらい休憩の後に行われました。時間は30分ほどで、トークのあとに質疑応答がありました。永井さんと大石さんのトークなので、「書く女」の作品のついての話が中心でした。残念ながら筒井さん話はありませんでした。

面白かったのは、大石さんの「出てくる男、馬鹿ばっかりじゃない」です。確かにそうかもしれません。永井さんは今まで一葉のことをそれほど知らず、この舞台をやることになっていろいろ読んだそうです。一葉の青年文士たちとの交流がうらやましい、一葉が戸主であったから男性が家を訪ねてくることができた、などのお話がありました。また今回の舞台では「客観描写と主観描写」、「実際の出来事と一葉の内面」を対比させることにポイントをおいたそうです。舞台装置は「日本的な抽象空間」をイメージしたそうです。

それでは肝心の舞台について・・・筒井さん素敵でした。着物姿の筒井さん、本当に細いです。かつらも似合っていました。坊主刈りよりも、髪の毛があるほうがいいですね。髪は大切です。万全のヘアケアをお願いしたいものです。中上雅巳さんも細いです。中上さんは学生服姿なのですが、ウチの息子と同じくらい細かったです。

このあとはネタバレがあります。NGの方はお読みにならないでください。

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「クライマーズ・ハイ」を観ました

再放送された「クライマーズ・ハイ」を観ました。本放送も観ているしビデオ録画もしてあるのですが、しばらく観ていなかったので仕事をしながらBGM代わりにするつもりでした。

しかし、BGMにはなりませんでした。視線が画面に釘付けになってしまい、仕事ができませんでした。このドラマの迫力は何度観ても凄い! 出演している俳優さんたちも凄いです。主演の佐藤浩市さんの他に、杉浦直樹さん、岸部一徳さん、塩見三省さん、大森南朋さん、大和田伸也さん、松重豊さん、赤井英和さん、寺島進さんなど渋い芸達者な面々が勢揃いです。これだけの人たちを大河ドラマ以外でも揃えられるのは、さすがNHKですね。

民放ならば視聴率を上げるためにアイドル系の人を必ず使うでしょう。そうするとドラマ全体が薄っぺらい感じになってしまいます。高橋一生さんが演じた安西燐太郎あたりがアイドル枠になったでしょうね。

原作も読んでいます。日航機墜落事故・谷川岳衝立岩登山・親子関係をからめて、一人の地方新聞記者の心模様を描く小説です。ドラマは原作の重厚感を失わず、かつテンポ良く出来ていると思います。

圧巻は悠木(佐藤浩市さん)と等々力部長(岸部一徳さん)の対決シーンです。「僻み根性を持つのもたいがいにしろ」 「そこに土下座しろ」という新聞社内とホルモン焼き屋のシーンは迫力がありました。

ラストの悠木と娘・由香とのシーンは泣けます。息子に手を上げてしまって以来、悠木を見ると機嫌をとるが決して側には近づかない由香・・・「助かった人もいるんだよね。テレビ見て、やったーって言ったよ」 「由香は優しいんだね」 「パパだって優しいじゃない」・・・由香の言葉に涙が溢れる悠木・・・

NHKのドラマで観る佐藤浩市さんはいつも素晴らしいです。「天上の青」は大好きな作品ですし、「ある日、嵐のように」も「新選組!」の芹澤鴨も良かったです。民放のドラマではもったいない使われ方をしているような気がしてなりません。浩市さんぐらいの実力のある方ならば、もう少し仕事を選んでも良いのではないでしょうか。

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